【人生に活きるもの】就活は3年早めからを薦める。逃げないで、すこしだけ向き合ってみよう
こんばんは。就活、してますか?
就活ってなんとなく嫌なイメージありませんか?私はそうでした。1、2年生のうちも、3年生になっても、「なんとなくイヤ」という気持ちで就活を避けてきました。しかし、就活をいざ始めてからは「もっと早く始めたかった」と感じています。
それも、ポジティブな理由で。
この記事では、私が就活をしていて思っていることを書きたいと思います。
そもそも、なぜ私は就活が嫌だったのか
- 「やりたいこと」とか全然分かんない
- 自分の向き不向きって何それ?
- 留学や起業みたいなキラキラした経歴が無い劣等感を味わいたくない
- 没個性なザ・就活生の格好したくない
- 単純に新しいことをするのがめんどくさい
どれも、始めてみたら「イヤさ」は消えていきました。
- 「やりたいこと」・向き不向きが分からん
→ 分かったほうがいいし、分かるには向き合って考え行動するしかない
- キラキラした経歴が無い
→ 必要ない。入社後の成長を予感させることの方が大事
- 没個性な格好したくない
→ しなきゃ良い。それを求めない企業も多いし、これからも増えそう
- 新しいことするのがめんどくさい
→ 逃げて面倒な状況になる方がめんどくさかった
現在の日本の就活への疑問点
ただ、現在の就活が完全無欠の良いものだとは全く思いません。改善点も沢山挙げられると思います。
- 解禁4年生の6月って1年前の間違いじゃない?(ルールがルールになってない)
- 「テクニックで突破しよう」という本が出やすい仕組みがある
- 全員揃いの髪型とリクルートスーツって気持ち悪くない?(学生に没個性を選ばせやすい仕組みは存在すると思う)
- 面接でできるコミュニケーションは学生側の準備が無いと深まらない
ちなみに、対話を中心に据えた就活イベント「アウトロー就活」というものがあり、私は興味本位で参加しました。
<公式リンク>就活アウトロー採用
なかなか面白いイベントなので、いずれネタバレを抑えたレポ記事を書きたいと思っています。
話が逸れましたが、現在の就活環境に改善点があるのは間違いないと思います。
ただ、私が思うのはこれです。
言い訳つけて逃げても何も良いこと無い。
現在の制度に改善点があっても、就活始めたのが遅くても、今できることをやるのが1番自分のためになります。そして悩んで二の足踏んでるよりも前に進んでる方が楽しいし充実してる。ほんとです。
就活開始時期のひとつの目安として「大学3年生の4月」を挙げましたが(インターンに間に合うため)、自分の将来と社会について考える広義の“就活”はいつ始めても良いものだと感じています。
キャリアに悩む人に薦めたい本
では最後に、私が就活と向き合う中で見つけた、キャリアを考える手助けをしてくれる本を紹介したいと思います。紹介記事も書くつもりなので、簡単に触れるだけにしておきます。
- 「苦しかったときの話をしよう」(森岡毅)
ビジネスの世界で活躍するひとりの父親が、大学生の娘のために完成させた生々しい本音のキャリア本。この森岡さんはUSJでハロウィンやハリポタを始めて経営を立て直した方。きっと勇気をもらえると思います。
<Amazonリンク>
- 「絶対内定」(杉村太郎、熊谷智宏)
「絶対に内定をもらうテクニック本」ではなく「絶対に内定を出させる程実力のある人とはどんな人か?そうなるにはどうするといいか?」を考えている本です。長く売れている(2022卒ver.で「12年連続大学生協1位」らしい)だけあって、得られるものはあると思います。内容がそうコロコロ変わるタイプの本ではないと思うので、誰かから譲り受けるのもいいと思います。
<Amazonリンク>
終わりに
就活してて、私は不安なことばかりです。正直しんどい。でも就活から逃げてた時の方がしんどかったし苦しかった。たいそうな「やりたいこと」とか「夢」はまだ分からないけれど、一歩ずつ前に進めているという実感はあります。
ひとりでも多くの人が就活とちょっとだけ向き合うことで、やるべきことから逃げてる罪悪感を消してほしいなと思います。初めてみると意外と大したことないよ。少なくとも死にはしない。そのためにこの記事が役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。あなたが充実した今と将来を過ごせますように。